職場の馴れ合い
今日は投資についての話題ではありません 。つまんない話です。
最近思うところがあり今日この記事を書こうと思いました。
職場について思ったこと。
私が勤める会社には馴れ合いになっているなと思うグループがあります。特定のところだけですが。なりそうだなって思うグループも。
そして、人間関係が希薄なグループもあります。どちらにおいても、チームワークはありません。ここ強調します。
社員同士の人間関係が希薄より、仲が良いこと。それは良いことだと思うのですが仲が良すぎることは非常に危険なことだと思います。
仕事をする理由って何でしょうか。
基本的に馴れ合いの関係は、日本のビジネス社会いおいてはあまりよろしくない意味とされています。
私もそう思っています。
上司や同僚と仲良くおしゃべりするのは楽しいです。
わーわーぎゃーぎゃーやりながら仕事するのは楽しいことです。が、果たしてそれが生産性につながっているでしょうか。
間違いなく繋がっていないと思います。
そして仲が良くなりすぎると、尊敬の念が消え、距離感も消え、友達感覚になってきます。
自分自身も例外ではなく、昔ありました。その時は結構わからないんですよね。
そして今でもハッとするときがあります。
なぁなぁの関係は楽なんですよ。ほんとに。気をつけてます。
私は職場において、ある一定の緊張感が必要だと思っています。
特に上司においての友達感覚は決してプラスになるとは思えません。
甘えられるし、頼れるし、助けてもらえちゃうんです。
誰かに怒られたり注意を受けても上司の耳に入るようにしておけば、必ずフォローしてもらえて、守ってもらえるんです。
だから、何故怒られたのか、注意を受けたのか、ということには目を向けなくなります。
また本当に正しいことは何か、理想や目的は何かを考えなくなります。
もし同僚が遅れを取ったり、間違ってることしても、フォローしない注意もしなくなります。
そのほうが自分が優れて見えるからです。
なにか言われてもまいっか。楽しければオッケー！気に入られることしてればオッケー！ってなるんですね。
仲良く楽しく過ごしたい為、衝突を避け、本当に正しいことはなにかを歪めます。
そしていずれ自分自身が腐ります。
上司は上司で、間違ってると思ったことも、言えなくなるんですよね。
雰囲気悪くなりたくないから。
普段よくサポートしてくれるし、まぁしゃーないかって。
ムカつく奴は、無視するか、避ける。
もしくは、厳しく。。。
しかし、仲が良い部下が同じことしても、決して同じようには言わない。仲良しだけに、きつく言ったら距離置かれそう。
って感覚になるんです。
これは、ほんとになります。
仲良しになることと、仕事においてのコミュニケーションをゴチャ混ぜにしてしまうのです。
特定の部下を特別可愛がったらどうなるか。
周りの人間はどう思うか、周りの同僚はどう思うでしょうか。
答えは簡単ですよね、みんな離れます。
今まで、気が付かない間に、地味に色色なことをフォローしてくれた人、気が付かないところで動いてきた人は、やらなくなります。
そんなことをしても、怒られるところはしっかり怒って、褒めるのは別の同僚。
全体としての士気も下がるでしょう。
ごまをすりたい人間は上司にすり寄るでしょう。しかし、裏では悪口を言っているでしょう。
私はそんな場面を何度も見てきました。
ええ、何度も（笑）
人によって馬が合う合わないはあると思います。
人間ですから、ただし自分が付き合いやすいから、いつも寝てばかりいて、仕事がいい加減な人と楽しくおしゃべりばかりしている上司。
楽しいから楽しい人達とワイワイやる上司っていうのは組織として間違っていると思います。
仲良くできる人はそもそも何もしなくてもコミュニケーション能力が高いので、特にフォローはいりません。
むしろ仕事をこなしていないことを叱りましょう。
組織って何でしょうか、会社って何でしょうか。私たちはあくまで利益共同体であり友達を作りに来ているわけではありません。
